ビリヤードに打ち込む営業社員の「球聖戦」レポート
仕事が忙しくなると、つい「趣味は後回し」になりがち。
かつて熱中していたことがあっても、社会人になってから「時間がない」「余裕がない」と諦めてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
私たちアシストエンジニアでは、そんな個人の活動をそっと後押しする『社員応援プロジェクト』という取り組みを行っています。
会社が社員のプライベートな挑戦をバックアップし、仕事も趣味も自分らしく楽しんでもらうための制度です。
今回は、この社員応援プロジェクトを活用して、アマチュアビリヤード最高峰の大会に挑んだ、営業社員の挑戦をご紹介します。
2. 今回の主役!Kさんってどんな人?

今回スポットを当てるのは、ビリヤード歴26年のキャリアを持つ営業社員、Kさんです。
Kさんが、初めてキュー(ビリヤードの棒)を握ったのは小学校6年生の時。
友人に誘われて遊びに行ったのがきっかけでした。
そこからビリヤードの奥深さにのめり込み、19歳からは本格的に取り組むようになりました。
そんな彼のこだわりは、特注の「60インチ(約152cm)」という長いキュー。
一般的なキューは約147cmですが、それより長いためコントロールは格段に難しくなります。
ですが、長いほど「しなり」が強くなり、ボールに複雑な回転をかけられるメリットがあります。

ビリヤードはミリ単位のズレが勝敗を分ける繊細なスポーツ。
使いこなすのは大変ですが、その分、理想のショットが打てる楽しさがあるそうです。
3. アマチュア最高峰の大会「球聖戦」レポート
Kさんが出場したのは、34年の歴史を誇る「球聖戦(きゅうせいせん)」。
アマチュアビリヤード界では誰もが憧れる、最高ランクのタイトルの一つです。

会場に一歩足を踏み入れれば、そこには独特の緊張感が漂っています。
参加者全員が「一打で勝敗が変わる」かもしれないという真剣勝負に挑んでいます。
実は、Kさんにとって今回の出場は、約10年ぶりとなる大舞台。
これほどのブランクがあれば、普通なら足が震えるような場面ですが、Kさんはあまり緊張はしなかったそうです。
10年ぶりに戻ってきた大会を、プレッシャー以上に、何よりも純粋に「楽しんでいる」のだなとお話を聞いていて感じました。
ハイレベルな戦い
今回の挑戦は、2月1日の名古屋で行われた「東海B級戦」から始まりました。
参加人数60名のうち、選抜されるのはわずか12名という狭き門です。
Kさんは、この激戦を見事に勝ち抜き、2月15日の「東海A級戦」へと挑戦を繋ぎました。
「東海A級戦」は、B級戦選抜者12名に前年度のシード選手4名を加えた計16名が集結。
そこからさらに、次のステージへ進めるのは上位10名のみという、実力者同士のサバイバル戦となります。
0-3の窮地。最後まで諦めなかった執念の逆転劇
迎えたA級戦の舞台は、やはり一筋縄ではいきませんでした。
Kさんは、惜しくも初戦で敗退してしまいます。
ただ、この大会は、「ダブルイリミネーション」という少し変わった方式です。
これは「勝者側」と「敗者側」の2つのトーナメントがあり、一度負けてしまっても敗者復活のチャンスがあるというもの。
つまり、最後の一球まであきらめる必要はなく、ここからが本当の勝負の始まりでした。

敗者側のトーナメントに回り、迎えた強敵との一戦。
相手は格上の選手で、試合開始直後に「0-3」と大きくリードを許してしまいます。
ビリヤードにおける3点の差は精神的に非常に重く、「このまま終わってしまうのか」という土壇場まで追い詰められました。
しかし、ここでKさんの心に火がつき、ここから一気に5連続でセットを取り、5-3で劇的な逆転勝利を決めました!
これで一気に波に乗ったKさんは、その後も勢いを止めることなく勝ち上がり、見事ベスト4入りを果たしました。
10年ぶりの挑戦でここまでの結果を出せたことは、次の西日本大会への良い弾みになったに違いありません。
4. 会社のロゴを付けて戦う心強さ
今回の「球聖戦」において、これまでと大きく違った点が一つあります。
それは、Kさんの左胸と左肩付近に、アシストエンジニアの「会社ロゴワッペン」をつけていたことです。

これは『社員応援プロジェクト』の一環として、会社が公式にスポンサーのような形で活動を支援している証です。
自分の名前だけでなく、毎日働いている会社の名前を背負って戦う。
一見するとプレッシャーになりそうですが、Kさんにとっては全く逆の意味を持っていました。
会社のロゴを付けて戦うことは、Kさんにとって大きな「心強さ」でした。
「自分は一人で戦っているのではない」という安心感が、大きな原動力となったそうです。
また、会場では「それ何のロゴ?」と声をかけられることも。
自分の趣味を通じて、会社の存在を知ってもらえるのは、営業としても嬉しい瞬間でした。
5. 自分らしい「仕事と趣味」のバランス
これほど本格的な活動をしていると、「仕事は大丈夫なの?」と心配されるかもしれません。
ですが、Kさんの時間の使い方を聞いてみると、オンとオフの境界線がはっきりとした、無理のない両立を楽しんでいるようです。

普段の練習量は、平日はできる時は仕事帰りに1時間。
限られた時間で集中して打ち込むスタイル。
休日は、みっちり1日と打ち込みます。
なんと、2月の3連休には、わざわざ師匠のいる京都まで足を運び、3日間で合計30時間の猛練習(合宿)をされたそうです。

『休む時は休み、やる時はやる』。
このシンプルな切り替えがあるからこそ、大好きな趣味にも全力で、迷いなく打ち込めるのだと思います。
自分の好きなことに没頭して、心身ともにリフレッシュする。その充実感が、そのまま月曜日からの仕事のエネルギーに直結しています。
さらに面白いのは、ビリヤード仲間との交流から仕事の相談を受けたり、そこから縁が広がったりすることもあるそうです。
趣味を本気で楽しむことが、結果として仕事にもいいサイクルを生んでいるようです。
6. さいごに
今回は、営業社員Kさんのビリヤード大会の挑戦をご紹介しました。
約10年のブランクを経て、こだわりのキューを手に再び勝負の舞台に立つ、Kさんの挑戦。
そして、0-3の絶望的な状況から逆転勝利をもぎ取る精神力。
この記事を通じて、アシストエンジニアという会社の雰囲気や、働く社員の熱量が少しでも伝われば幸いです。
そして、Kさんは、社内の仲間、そしてこれから一緒に働くかもしれない未来の仲間へ向けて、こんなメッセージをくれました。
「会社が応援してくれているので、必ず良い報告をして、いつかは日本一の称号を掴み取りたい」
その言葉には、自分を支えてくれる環境への感謝と、真っ直ぐな想いが込められていました。

次の目標は、3月8日に大阪で行われる「西日本A級戦」で勝つこと。
全国から選び抜かれた64名が集まる、非常にレベルの高い舞台です。
私たちアシストエンジニアも、一丸となって彼の背中を押し続けていきます。
- 【大会日程】:2026年3月8日 (日)
― 第34期 球聖戦 西日本A級戦 (in大阪)
皆さんも、仕事だけでなく「自分だけの何か」を本気で追いかけてみませんか?
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執筆者:アシストエンジニアSNS担当
