【社内教育のリアルvol.3】プロへの第一歩を踏み出す、「機械設計基礎研修」を徹底調査!
「文系出身で、機械の仕組みなんて全然分からない」
「図面って、なんだか暗号みたいで読める気がしない」
「エンジニアになりたいけど、基礎知識ゼロで本当になれるの?」
アシストエンジニアには、エンジニアを目指して新しい一歩を踏み出す未経験の方が多く入社しています。
皆さん、それぞれに大きな期待を抱きながらも、同時に不安を感じてスタートを切っています。
そんな皆さんの「分からないけど、大丈夫?」という声に全力で応えるのが、アシストエンジニアの研修制度です。
今回は、本格的なCAD操作に入る前の「すべての土台」となる
【機械設計基礎研修】について、そのこだわりやカリキュラムの全貌を詳しくご紹介します!
図面が読める・材料がわかる、2日間で変わる研修

アシストエンジニアの機械設計基礎研修は、原則対面形式で、2日間かけてじっくり行います。
大切にしているのは、一人ひとりの理解度に合わせた少人数授業であること。
あなたのスキルや経歴に応じて、講義内容や演習問題のレベルを調整する「オーダーメイド感覚」の研修です。
研修は、大きく分けて3つのパートで構成されています。
【機械・設計】モノづくりの「なぜ?」を知る
全ての学びは、ここから始まります。
「そもそも“機械”って何だろう?」「どんな仕組みで動いているの?」
という根本的な疑問を、豊富な図解を使って分かりやすく解説。
そして、製品が企画されてから私たちの手元に届くまでの「モノづくりの流れ」や、その中で設計者がどんな役割を担うのかを学び、エンジニアとしての全体像を掴みます。
【図面の見方】エンジニアの”共通言語”をマスターする
モノづくりにおいて、設計図は世界共通の言語です。
このパートでは、図面に引かれた一本一本の線の意味、寸法や許容される誤差(公差)、そして専門的な記号の読み解き方まで、図面を作成し、読み取るための国際的なルールを学びます。
これが分かれば、今まで謎の暗号にしか見えなかった図面が、宝の地図に見えてくるはずです!
【工業材料と加工】モノの”正体”と”生まれ方”を学ぶ
自動車や家電など、身の回りにある製品は、鉄やアルミ、プラスチックなど様々な材料から作られています。
ここでは、それぞれの材料が持つ特性(硬さ、重さ、熱への強さなど)や、その材料をどうやって目的の形に加工していくのかを、実際の加工風景の動画を見ながら学びます。
リアルな映像を見ることで、知識がより深く、面白く身につきます。
学びを支える環境と、こだわりの”相棒”
[集中できる、快適な学びの空間]
研修は、本社1階にある清潔で明るいミーティングルームで行います。
静かで集中しやすい環境で、新しい知識を存分に吸収してください。

[卒業後も頼れる、一生モノのオリジナルテキスト]
研修で使用するのは、アシストエンジニアが長年のノウハウを注ぎ込んで作成したオリジナルテキストです。
現場で本当に役立つ知識だけを凝縮しているので、
研修が終わった後も、あなたの仕事を支え続ける頼もしい”相棒”になります。

「分かった!」の瞬間が嬉しい。研修風景と受講者の声
少人数制だからこそ、質問しやすい和やかな雰囲気がアシストエンジニアの研修の自慢です。
担当のH講師からのメッセージ

どんな小さな疑問でも、遠慮せずに聞いてください。
“こんなこと聞いていいのかな?”という質問こそ、成長のきっかけになります。
初めての方でも理解できるよう、基礎からゆっくり、何度でも説明します。
図面の読み方や専門用語など、ゼロから学ぶ方を全力でサポートします。
一緒に『分かった!できた!』を積み重ねていきましょう。
受講者の声 前職:自動車シート縫製(20代女性)

前職でも図面を見ることはありましたが、記号の意味などは自己流で覚えていました。
今回、改めて基礎からルールを学べたことで、実務で図面を見る際の自信に繋がりました。
学んだことを早く仕事で使いたいです!
【編集後記】本物のエンジニアになるための、確かな土台を。
アシストエンジニアの【機械設計基礎研修】は、エンジニアとしての考え方や設計の共通ルールを学ぶことに重点を置いています。
CADの操作方法を教える前に、基礎となる知識とスキルを身につけることで、未経験の方でも安心してエンジニアとしての第一歩を踏み出すことができます。
充実した研修体制で、皆さんの成長をしっかりサポートします!
連載企画「社内教育のリアル」、
最終回は“CAD操作研修”について深掘り予定です。
カリキュラムの内容や教育にかける想いをご紹介します。どうぞお楽しみに!!
執筆者:アシストエンジニア採用担当
