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【新卒入社のリアル】挑戦できたのは“安心感”があったから

【新卒入社のリアル】挑戦できたのは“安心感”があったから

「CADなんて、一度も触ったことがない」
「入社しても、質問できずに孤立したらどうしよう」
「新しい環境に、自分は馴染めるだろうか…」


これは、ほんの半年前までアシストエンジニアの内定者だったHさん(21歳)が実際に感じていた不安です。
専門学校では情報処理を学び、CADはまったくの未経験
そんなHさんが、入社からわずか半年で新しいキャリアに挑戦しようとしています。

彼がどのように壁を乗り越え、自信をつけていったのか——
その過程を通じて感じたのは、新入社員の不安や挑戦に対して、丁寧に寄り添おうとする職場の姿勢でした。

プロフィール Hさん(21)

  • 職種:CADオペレーター(新卒入社1年目)
  • 出身地:岐阜県
  • 性格:真面目で、良くも悪くもまっすぐ、周りに気を遣いすぎてしまう
  • 趣味:サッカー観戦、音楽鑑賞(King Gnu)、最近免許を取得したのでドライブ

「向いてるんじゃない?」友人の一言が背中を押した、未知なるCADへの挑戦

会社説明会で芽生えた、小さな興味

― CAD未経験から、なぜこの道を選んだのですか?

きっかけは、学校で開催された合同会社説明会です。
そこで初めてアシストエンジニアの説明を聞き、CADという仕事に興味を持ちました。
でも、全く触ったことがなかったので、自分にできるのかすごく迷っていて…

― その迷いをどう乗り越えたのですか?

CAD学科の友人に相談したんです。
そしたら『難しいけど、Hくんみたいにもくもくと集中できるタイプには向いてるんじゃない?』と言ってくれて。
その一言に背中を押されました。アシストエンジニアのHPを調べて、未経験者を歓迎していることが分かったので、思い切って挑戦してみようと決意しました。

社内研修で得たスキルと“質問できる安心感”

実務を通して学ぶ、リアルなCAD研修

― 入社後の研修はいかがでしたか?

4月から社内の受託チームに配属され、実際の業務を通して2D-CAD(CADRA)を学ぶ研修でした。
工作機械の図面を扱うのですが、最初は部品の形状を把握するのが本当に難しくて…。
図面から、どうすればその立体になるのかが全く想像できませんでした。

― どうやって乗り越えたのですか?

とにかく、ひたすら図面を読み解いて、数をこなす
それしかありませんでした。
でも、一番助けられたのは、職場の雰囲気です。
先輩方が常に気にかけてくれて、どんな些細なことでも本当に質問しやすかった。この環境がなければ、心が折れていたかもしれません。
また、4月に参加した社員総会では、受託チームの皆さんとゲーム大会で盛り上がったりして、仕事以外でも温かい人の繋がりを感じられたのが嬉しかったですね。

プログラミングとは違う、「視覚的にわかる」面白さ

最初は不安でしたが、CADは初心者でも直感的に操作しやすくて驚きました。
これまで学んできたプログラミングと違って、自分の操作が“形”になって視覚的にわかるのがすごく面白いです。

上司に聞いてみました!

― Hさんの強みや、これから伸びそうなポイントはどんなところですか?

Hさんは気配り上手コミュニケーション力にも優れ、チーム内外で早くから良好な関係を築いていました。
また、業務で得た学びを振り返り、自主的に次へとつなげていく姿勢もとても印象的でした。
常に前向きに成長を目指す姿から、今後ますます活躍の幅を広げていかれることを期待しています。

不安だらけの客先常駐、支えになった会社の姿勢

半年間の研修を終え、彼に新たなステップが用意されました。
大手工作機械メーカーへの客先常駐です。

― 最初に話を聞いた時、どう思いましたか?

正直、不安が大きかったです。

入社前から、タイミングを見て客先へ行ってほしいとは言われていたのですが、いざ言われてみると
新しいスキルを身につけられるのは嬉しい反面、慣れない環境に一人で入っていくことへの恐怖がありました。
すぐには『行きます』と返事ができませんでした

― その不安は、どう解消されたのですか?

上司のYさんが、僕の不安がなくなるまで何度も話し合いの時間を作ってくれたんです。一方的に決めるのではなく、僕の気持ちに寄り添ってくれました。
さらに、常駐先の企業へ直接見学に連れて行ってくれて、担当者の方から業務内容や一日のスケジュールを丁寧に説明してもらいました。
そこで働くアシストエンジニアの先輩にも会わせてくれたので、入社後のイメージが具体的に湧いて
そうした会社の細やかな気遣いや行動のおかげで、不安が少しずつ『やってみよう』という前向きな気持ちに変わっていきました。

上司に聞いてみました!

出向先での活躍に向けて、どんなアドバイスをされましたか?

「わからないことをそのままにせず、その日のうちに解決すること」を大切にするよう伝えました。
特に経験が浅いうちは遠慮せずに質問し、積極的に知識やスキルを吸収してほしいと思います。一日一日の積み重ねが、確かな成長につながるという意識を持って行動することが大切です。

CAD未経験という壁の前で、一歩を踏み出せずにいるあなたへ

― 最後に、これから入社してくる後輩へメッセージをお願いします。

僕自身、今も不安がゼロになったわけではありません
でも、一つだけ確信していることがあります。それは、アシストエンジニアという会社は、社員一人の不安に本気で寄り添ってくれるということです。
この社風や人柄があるから、過度な心配はいりません。未経験でも、自信がなくても、大丈夫
ここは「自分らしく、安心して働ける環境」だと、僕が保証します。
僕も3D CADをマスターする!という新しい目標に向かって頑張るので、一緒に成長していきましょう!

上司に聞いてみました!

今後、どのような活躍を期待していますか?

出向先での新たな経験を通じて、より広い視野を持ち主体的に行動できる人材へと成長してくれることを期待しています。
将来的には、社内外の架け橋となるような存在へとステップアップしてくれることを願っています。

【編集後記】一人の成長を、全員で支える会社

Hさんのエピソードには、アシストエンジニアらしい社風や、私たちが大切にしている姿勢が表れています。
新しく入社した方が感じる小さな不安にも、私たちは丁寧に向き合い、チーム全体でサポートすることを大切にしています。
社員一人ひとりの成長を、会社全体で支えていく──
それが、アシストエンジニアの変わらないスタンスです。

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執筆者:アシストエンジニア採用担当