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【地域とともに未来を育む】小学校での租税教室活動

【地域とともに未来を育む】小学校での租税教室活動

アシストエンジニアでは、地域社会への貢献の一環として、未来を担う子どもたちへの教育支援活動にも力を入れています。
このたび、岐阜市内の小学校にて開催された「租税教室」に、私も講師として参加し、税金の意義や役割について子どもたちにわかりやすく伝える授業を行いました。

最初は「税金なんて払いたくない!」

授業のはじめに子どもたちへ「税金は必要だと思う?」と問いかけると、多くの手が「払いたくない」と挙がりました。
理由を聞くと、「なんで自分のお金をとられるの?」「使い道がよく分からない」
といった声が多く、税金に対してネガティブな印象を持っていることが分かりました。

税金の“ある暮らし・ない暮らし”をアニメで学ぶ

そこで使用したのが、教育用DVD『マリンとヤマト 不思議な日曜日』です。
このアニメでは、税金の「ある世界」と「ない世界」の違いが描かれており、視覚的にその影響を理解できるようになっています。
税金がない世界では、ゴミ収集が止まり、道路が壊れ、救急車も来ない…。
子どもたちは、思わず「えっ、こわい…」と声をもらすほど、映像に見入っていました。

子どもたちの意識が大きく変化

DVD視聴後、もう一度「税金は必要かどうか」を尋ねると、ほとんどの子が「必要だと思う」と手を挙げました。
「税金でみんなが助けられていることが分かった」
「税金がないと困る人がいるから払いたい」
そんな前向きな感想が次々と聞かれ、わずか45分の授業で、子どもたちの意識が大きく変化したのが印象的でした。

社会貢献活動として、これからも

今回の租税教室は、子どもたちに税の仕組みを伝えるだけでなく、「社会の一員として支え合う意識」を育む貴重な機会となりました。
アシストエンジニアでは、こうした地域との連携を通じた教育支援や啓発活動を、社会貢献の一環として積極的に行っています。
今後も、次世代を担う子どもたちの成長を応援しながら、地域社会に根ざした企業として、よりよい未来づくりに貢献してまいります。