【社内キャリアチェンジ】品質管理から設計に挑戦する29歳のリアル

「入社したけど、本当にやりたい仕事は別にある…」
「未経験の分野に挑戦したいけど、会社に言い出す勇気がない…」
「このまま同じ仕事を続けて、自分のキャリアは大丈夫だろうか?」
そんな漠然とした不安を抱えながら、一歩を踏み出せずにいませんか?
アシストエンジニアには、社員一人ひとりの「挑戦したい」という想いを全力で応援します。今回は、自らの意志で「品質管理」から「設計」へとキャリアチェンジを成功させた、Sさんの物語です。
彼の力強いメッセージが、あなたのキャリアを前に進めるきっかけになるかもしれません。
プロフィール Sさん(29)

- 社内経歴:自動車部品の品質管理 → 設計開発
- 前職:美容師、飲食業など
- 性格:ストイック(13キロの減量や禁煙に成功)
- 趣味:フェス、旅行
- 出身地:岐阜県
「何をするんだろう…」から始まった、品質管理としてのキャリア

― Sさんの経歴は多彩ですね。アシストエンジニア入社時は、品質管理に配属されたそうですが。
はい。美容師や飲食業を経てアシストエンジニアに入社し、最初は品質管理の部署に配属されました。正直、『品管って、何をするんだろう…?』という状態からのスタートでしたね。まずは製品のことを深く知ろう、という気持ちで業務に取り組んでいました。
― 品質管理の仕事で、大変だったことはありますか?
扱う製品の種類が多く、それぞれの燃料などを覚えるのが大変でした。でも、その経験を通じて製品一つひとつへの理解が格段に深まったのは、間違いなく今の財産になっています。
上司に聞いてみました!
―Sさんのこれまでの仕事ぶりについて教えて下さい。

私からも、周囲からも、Sさんへの評価はとても高いです。
ひとつひとつの仕事に真剣に向き合ってくれますし、どんな業務も快く引き受けてくれるので、いつも安心して仕事を任せることができました。
1年前の面談で伝えた、キャリアチェンジへの想い
― そこから、なぜ設計への異動を考えたのですか?
理由はシンプルで、純粋に『CADを触ってみたかった』からです。自分でモノを創り出す仕事に、強い憧れがありました。
― 自ら異動を志願されたそうですね。
はい。1年前の上司との面談の場で、『将来的には設計の仕事に挑戦したいです』と伝えました。ただ、当時の業務も中途半端にはしたくなかったので、『今の業務が落ち着くタイミングで異動したいです』と相談させてもらいました。
― 異動が決まった時のお気持ちは?
もちろん、嬉しかったです。でも同時に、未経験の分野への不安も大きかったですね。ただ、異動先の部署には顔見知りの方がいたので、少し心強かったです。
上司に聞いてみました!
―設計チームへの異動希望を聞いたときの思い・背景は?




実は、Sさんが品質管理の仕事をしていた時から『設計をやってみたい』という話は聞いていたので、驚きはありませんでした。設計の難しさを伝えた上でも『やりたい』という想いは揺るがなかったので、その強いやる気に心打たれました。製品に直接触れた経験を設計に活かすキャリアアップは、技術者育成の道としてとても理想的だと考えているので、Sさんの挑戦を素直に嬉しく思いました。
未経験の不安を解消した、会社のサポート体制


― キャリアチェンジにあたり、会社からのサポートはありましたか?
僕にはCADの経験が全くなかったので、研修の機会やタイミングを作ってくれました。業務から離れて、集中して学べる環境を用意してもらえたのは、本当にありがたかったです。
Sさんのキャリアチェンジ研修内容 |
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8日間:本社の教育専門チームでCADの操作研修 |
2か月間:配属先のチームで専門知識研修 |
― 品質管理の経験が、今の設計の仕事に活きていると感じる点は?
めちゃくちゃあります。
特に、前部署で扱っていたフィラーパイプを、今まさに自分で設計しているんです。実物を自分の手で触り、構造を理解していた経験は、図面を見るだけでは得られない大きな強みだと感じています。
未来への展望と、迷える仲間へのメッセージ
― 設計者として、今後の目標を教えてください。
まずは、設計ツールであるCATIAのスキルを徹底的に伸ばしたいです。そして将来的には、チームをまとめるリーダーのようなポジションを目指したいですね。
― 最後に、自分のようにキャリアチェンジを考えている人へ、アドバイスをお願いします!
もう、『やりたいなら、やったほうがいい』、これに尽きます。アシストエンジニアには、未経験でもしっかり学べる研修制度が整っている。だから、迷うくらいなら、いけ!って言いたいですね。
そして何より、一人で抱え込まないこと。できるだけ早めに、信頼できる上司に相談するのが一番です。アシストエンジニアは、社員の声に真剣に耳を傾けてくれる会社ですから。
上司に聞いてみました!
-今後、どのような活躍を期待していますか?




Sさんには、品質管理で担当した製品の一番上流にあたる開発工程(搭載設計)を担当してもらいます。品質管理で学んだ知識と経験を存分に活かして、社会に貢献できる設計者として活躍してくれることを期待しています。
【編集後記】あなたのキャリアは、あなたと会社で創るもの。
「ストイック」と自らを語るSさん。
その言葉の裏には、現状に満足せず、常に高みを目指す強い意志が感じられました。そしてアシストエンジニアには、その熱い想いを受け止め、全力で後押しする土壌があります。
もしあなたが、自分の可能性を試したい、新しいスキルを身につけたいと願うなら、アシストエンジニアは最高のフィールドになるはずです。
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執筆者:アシストエンジニア採用担当